お客さまの声 Vol.1

株式会社ぐっとくるダイニング

代表取締役 岩田 聡 様

研修を経て、自立した考えと行動がスタッフに浸透。
お客様へのサービス向上が実現しました。

◆ 研修にご参加の目的と課題は?

<岩田社長>

弊社は飲食業界なのですが、きっかけはコロナでした。
それまで、売上至上主義だったところもあり、経営方針を変える必要があると感じていました。
実は、過去にMG研修を経験しており、その時は続ける必要ないかなと思ったのですが、もう一回だけ参加してみようと思い田中さんのMG研修を受講して、今後のヒントがあると感じ継続することにしました。経営が分かれば店舗運用に活かせれるというロジックが自分の中にはあって、やっていることが全てMG研修で説明がつくと感じれたのが大きかったです。
また、自分だけではなく、組織全体で変わっていかなければいけないと感じ、組織でMG研修に参加する意思決定もしました。

<田中>

コロナ禍といえば規模の大きい飲食店が一番打撃を受けていた中で、社員・アルバイトに投資する意思決定はすごいですよね!

<岩田社長>

飲食業界が疲弊していく中、スタッフのことを思った時に、過去の経験値からどんどん厳しくなっていくだろうと感じていました。そんな中、MG研修を受講し、これは自分だけではなく、組織全体が変わる必要があるとの認識に繋がりました。

◆ 研修参加後にどんな変化がありましたか?

<岩田社長>

一番、自分が変わったと思います。
まず自信を持って意思決定することができるようになりました。
他社との比較に陥りがちな金額設定などの決定において、自社がどのようにして利益を上げるかについて、独自の視点で判断できるようになりました。
そして、それが社員やアルバイトにも浸透しているので、利益意識、共通言語ができて「何をするべき」「何をしてはいけない」ということが各々で気づけるようになったことが一番の収穫でした。

◆ 研修後、実践してどんな変化や効果がありましたか?

<岩田社長>

チームとして共通の利益意識と共通言語ができたことが一番大きいですね。
コミュニケーションはもちろんの事ながら、たとえば、行動パターンにしても「利益出す行動に繋げることが大切」「利益を出さなかったら会社は倒産する」という事が、研修で体感できたので、利益出すにはどうしたらいいのか、自立した考えと行動が各自で率先して出来るようになったことが成果としてとても大きいです。 何より、お客様へのサービス向上に直結していると感じています。

<田中>

確かに、何度も研修や、お店にもお伺いしていますが、ぐっとくるさんの最大の強みは、断然「人」だと感じています。皆さんの笑顔や前向きな発言、そして熱意には驚かされます。逆こちらが元気をもらい、感動する瞬間があります。このような素晴らしいチーム作りの要素は、具体的にどこにあるとお考えですか?

◆ 会社経営で大切にしていることは?

<岩田社長>

他社との差別化を図るために、ぐっとくる3ケ条として「ニコニコ、テキパキ、元気よく」を追求しています。
特に変わったことをしているわけでなく、このスタイルに共感できる人材を積極的に採用しています。
店舗単位でなく会社採用を行い、会社に対して協力をお願いしたいと思っています。これにより、店長が辞めるとスタッフも辞めてしまうリスクを低減し、店舗間の円滑な移動や新規オープンにも即座に対応できます。
また、独自の社内資格を導入し、社員もアルバイトも教える資格を取得してもらっています。その結果、アルバイトが社員を指導する場面もあります。
どうしても、目標を途中で見失うことがサービス品質の低下や主体的な思考の停滞につながりかねないため、工夫を凝らしています。年に一度「ぐっとくるアワード」を開催し、独自の評価制度を活用して、お客様へのサービス向上やスタッフ同士の成長に対する「貢献」に焦点を当てた発表や表彰を行っています。

<田中>

私も「ぐっとくるアワード」へご招待いただき、アルバイトさんの発表に社員の方が泣いて喜んでいた姿など拝見して感動してしまいしました!ホンマすごいなと!

<岩田社長>

その節は、ありがとうございました。社員に対して売上発表で数字を追いかけさせるのではなく、各自が自らの努力と成果で評価していくように意識しています。従来の社長のトップダウンで会社=社長という構図だけはを作りたくなかったんです。人材が不可欠な業種であるのに、よくある労働搾取や、やりがい搾取的なことは絶対にしたくありません。これは、かつて自らが搾取される側に立った経験によるものかもしれません。

<田中>

本当に、この理念は全体に行き渡っていて、特に幹部陣の社長の意向に対する深い理解が感じられます。
彼らは社長に対して深いリスペクトの感情を抱いているように感じます。

<岩田社長>

それは、実際に幹部に聞いたことがないのでわからないですが(笑)。
自らの役割を理解し、仕事に真摯に取り組んでくれているという事だと思います。
実は理念共有を強くするのはあまり好きではありません。過去にやってみたこともありますが、自分の中ではしっくり来なかったんです。
社内には理念を落とし込む部署もあるので、連携を図りつつ「仕事」としてメリハリある関係性を大切にしています。好きだからなどの感情で働いてくれているというよりも、仕事だから動いてくれるという仲間との協力が重要だと常に考えています。

<田中>

そうですね。その辺のメリハリや距離感もすごく大切にされているのが素晴らしいと思います。
では、最後に、今後の展開や目標をお聞かせください。

<岩田社長>

まずは、お客様の満足度を常に追求し続けること。昨年セントラルキッチンを稼働し始めたので、店舗数もさらに増やして地域のみなさまに楽しんでいただけるお店づくりを行っていきます。
次にスタッフがうちの会社で良かったなと思ってもらえるように、これからもチームワークを大切にさまざまな教育に投資していきたいと思っています。スタッフの頑張りに対してどのよう分配・還元していくか、より具体的な落とし込みもしていきたいと思っていますので、今後とも田中さんよろしくお願いいたします。

<田中>

ぜひ、やっていきましょう! 私もこちらの会社のお役に立てれることが何よりも幸せです。今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社ぐっとくるダイニング
  • 株式会社ぐっとくるダイニング様

    株式会社ぐっとくるダイニングは、「料理を通じた『幸せ』と『感動』をすべての人に届ける」といる理念のもと、創業店舗である「立呑み魚椿本店」と「くずし割烹 肴屋八兵衛」以外は、マルチブランドによる多店舗展開を行っています。
    当社がマルチブランドを進めるのは、異なるコンセプトを持つことにより、1店舗1店舗と向き合った店づくりをしていきたいから。
    そこでお出しする料理、足を運んでいただくお客様、働くスタッフの充実した日々を想像しながら、そのお店を、すべての人の笑顔につながる場所にしたいと願っています。
    http://good-crew-dining.com/

株式会社ぐっとくるダイニング

代表取締役 岩田 聡 様

研修を経て、自立した考えと行動が
スタッフに浸透。
お客様へのサービス向上が実現しました。

◆ 研修にご参加の目的と課題は?

<岩田社長>

弊社は飲食業界なのですが、きっかけはコロナでした。
それまで、売上至上主義だったところもあり、経営方針を変える必要があると感じていました。
実は、過去にMG研修を経験しており、その時は続ける必要ないかなと思ったのですが、もう一回だけ参加してみようと思い田中さんのMG研修を受講して、今後のヒントがあると感じ継続することにしました。経営が分かれば店舗運用に活かせれるというロジックが自分の中にはあって、やっていることが全てMG研修で説明がつくと感じれたのが大きかったです。
また、自分だけではなく、組織全体で変わっていかなければいけないと感じ、組織でMG研修に参加する意思決定もしました。

<田中>

コロナ禍といえば規模の大きい飲食店が一番打撃を受けていた中で、社員・アルバイトに投資する意思決定はすごいですよね!

<岩田社長>

飲食業界が疲弊していく中、スタッフのことを思った時に、過去の経験値からどんどん厳しくなっていくだろうと感じていました。そんな中、MG研修を受講し、これは自分だけではなく、組織全体が変わる必要があるとの認識に繋がりました。

◆ 研修参加後にどんな変化がありましたか?

<岩田社長>

一番、自分が変わったと思います。
まず自信を持って意思決定することができるようになりました。
他社との比較に陥りがちな金額設定などの決定において、自社がどのようにして利益を上げるかについて、独自の視点で判断できるようになりました。
そして、それが社員やアルバイトにも浸透しているので、利益意識、共通言語ができて「何をするべき」「何をしてはいけない」ということが各々で気づけるようになったことが一番の収穫でした。

◆ 研修後、実践してどんな変化や効果がありましたか?

<岩田社長>

チームとして共通の利益意識と共通言語ができたことが一番大きいですね。
コミュニケーションはもちろんの事ながら、たとえば、行動パターンにしても「利益出す行動に繋げることが大切」「利益を出さなかったら会社は倒産する」という事が、研修で体感できたので、利益出すにはどうしたらいいのか、自立した考えと行動が各自で率先して出来るようになったことが成果としてとても大きいです。 何より、お客様へのサービス向上に直結していると感じています。

<田中>

確かに、何度も研修や、お店にもお伺いしていますが、ぐっとくるさんの最大の強みは、断然「人」だと感じています。皆さんの笑顔や前向きな発言、そして熱意には驚かされます。逆こちらが元気をもらい、感動する瞬間があります。このような素晴らしいチーム作りの要素は、具体的にどこにあるとお考えですか?

◆ 会社経営で大切にしていることは?

<岩田社長>

他社との差別化を図るために、ぐっとくる3ケ条として「ニコニコ、テキパキ、元気よく」を追求しています。
特に変わったことをしているわけでなく、このスタイルに共感できる人材を積極的に採用しています。
店舗単位でなく会社採用を行い、会社に対して協力をお願いしたいと思っています。これにより、店長が辞めるとスタッフも辞めてしまうリスクを低減し、店舗間の円滑な移動や新規オープンにも即座に対応できます。
また、独自の社内資格を導入し、社員もアルバイトも教える資格を取得してもらっています。その結果、アルバイトが社員を指導する場面もあります。
どうしても、目標を途中で見失うことがサービス品質の低下や主体的な思考の停滞につながりかねないため、工夫を凝らしています。年に一度「ぐっとくるアワード」を開催し、独自の評価制度を活用して、お客様へのサービス向上やスタッフ同士の成長に対する「貢献」に焦点を当てた発表や表彰を行っています。

<田中>

私も「ぐっとくるアワード」へご招待いただき、アルバイトさんの発表に社員の方が泣いて喜んでいた姿など拝見して感動してしまいしました!ホンマすごいなと!

<岩田社長>

その節は、ありがとうございました。社員に対して売上発表で数字を追いかけさせるのではなく、各自が自らの努力と成果で評価していくように意識しています。従来の社長のトップダウンで会社=社長という構図だけはを作りたくなかったんです。人材が不可欠な業種であるのに、よくある労働搾取や、やりがい搾取的なことは絶対にしたくありません。これは、かつて自らが搾取される側に立った経験によるものかもしれません。

<田中>

本当に、この理念は全体に行き渡っていて、特に幹部陣の社長の意向に対する深い理解が感じられます。
彼らは社長に対して深いリスペクトの感情を抱いているように感じます。

<岩田社長>

それは、実際に幹部に聞いたことがないのでわからないですが(笑)。
自らの役割を理解し、仕事に真摯に取り組んでくれているという事だと思います。
実は理念共有を強くするのはあまり好きではありません。過去にやってみたこともありますが、自分の中ではしっくり来なかったんです。
社内には理念を落とし込む部署もあるので、連携を図りつつ「仕事」としてメリハリある関係性を大切にしています。好きだからなどの感情で働いてくれているというよりも、仕事だから動いてくれるという仲間との協力が重要だと常に考えています。

<田中>

そうですね。その辺のメリハリや距離感もすごく大切にされているのが素晴らしいと思います。
では、最後に、今後の展開や目標をお聞かせください。

<岩田社長>

まずは、お客様の満足度を常に追求し続けること。昨年セントラルキッチンを稼働し始めたので、店舗数もさらに増やして地域のみなさまに楽しんでいただけるお店づくりを行っていきます。
次にスタッフがうちの会社で良かったなと思ってもらえるように、これからもチームワークを大切にさまざまな教育に投資していきたいと思っています。スタッフの頑張りに対してどのよう分配・還元していくか、より具体的な落とし込みもしていきたいと思っていますので、今後とも田中さんよろしくお願いいたします。

<田中>

ぜひ、やっていきましょう! 私もこちらの会社のお役に立てれることが何よりも幸せです。今後ともよろしくお願いいたします。

株式会社ぐっとくるダイニング

株式会社ぐっとくるダイニング様

株式会社ぐっとくるダイニングは、「料理を通じた『幸せ』と『感動』をすべての人に届ける」といる理念のもと、創業店舗である「立呑み魚椿本店」と「くずし割烹 肴屋八兵衛」以外は、マルチブランドによる多店舗展開を行っています。
当社がマルチブランドを進めるのは、異なるコンセプトを持つことにより、1店舗1店舗と向き合った店づくりをしていきたいから。
そこでお出しする料理、足を運んでいただくお客様、働くスタッフの充実した日々を想像しながら、そのお店を、すべての人の笑顔につながる場所にしたいと願っています。
http://good-crew-dining.com/